SDDM にて root ログインする方法 (rootログインは非推奨!!)
目次
警告
Debian リファレンス – 7.8.5. X クライアントを root で実行 より引用
gdm3
のようなディスプレーマネージャーのプロンプトにroot
と入力して X ディスプレー・セッションマネージャーを root アカウントの下で実行してはいけません。なぜなら、たとえシステム管理業務を行おうとしている時ですら、こういう行為は安全でない (インセキュアー) と認識されているからです。X アーキテクチャ全てが root として実行するとインセキュアーと認識されています。通常ユーザーのような、可能な限り最低レベルの特権を使うように常にするべきです。
上記ページに “sudo” や “gksu” の事も書いて有る為、参照の事
パッケージ
Debian stretch (9.2)
- sddm 0.14.0-4 amd64 modern display manager for X11
設定方法
/etc/sddm.conf
systemd 環境では、デフォルトで “systemd-logind” を使って管理されている。
その為、パッケージをインストールした時に設定ファイルは作成されない。
- 下記を実行し “sddm.conf” をサンプルより作成する
# sddm –example-config > /etc/sddm.conf
- MinimumUid=1000 → 0 に変更する
[Users]MinimumUid=0
/etc/pam.d/sddm
- 下記をコメントアウト
auth required pam_succeed_if.so user != root quiet_success
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