Debian GNU/Linux 7.x (wheezy) + BIND9 によるキャッシュサーバーのDNSSEC対応化 (5月連休作業)
はじめに
2014年5月連休に、BIND9によるDNSキャッシュサーバーをDNSSEC対応化した。
DNSキャッシュサーバーとしては、「Unbound」の方がおすすめであるが、
よく使われているBINDの検証の為、当方では「BIND」を使用している。
よく使われているBINDの検証の為、当方では「BIND」を使用している。
現時点(2014年6月25日)では、「DNSSEC」返答を返すドメインは多くない
(当方のドメインも未対応である)
(当方のドメインも未対応である)
目次
1. サーバ設定
/etc/bind/httpd.conf.options
// DNSSEC dnssec-enable yes; dnssec-validation auto; dnssec-lookaside auto;
他のサイトでは
// DNSSEC dnssec-enable yes; dnssec-validation yes; dnssec-lookaside auto;
との記載が多かったが、当方の環境では動作しなかった。
2. 動作確認
xxxx$ sudo dig +dnssec jprs.co.jp ; < <>> DiG 9.8.4-rpz2+rl005.12-P1 < <>> +dnssec jprs.co.jp ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; >>HEADER< ;; flags: qr rd ra ad; QUERY: 1, ANSWER: 2, AUTHORITY: 4, ADDITIONAL: 11
flags 行に「ad」の応答があればDNSSEC応答が返って来ている
3. その他
当方で使用しているFireFoxに、「DNSSEC Validator」拡張を追加した。
EDNS0の懸念点については次回以降に
- 2017年11月23日 - yuya
- Crayon Syntax Highlighter → Enlighter
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